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サトスリアカール

5月26日 

 

 朝からレストランで働く。

 

 昼前にターバンを巻いたハラルフード売りの男が、鶏肉、ラム肉、牛肉をもって来店。「サトスリアカール、キーハーリー?」とパンジャーブ語で挨拶をすると、どうして?というような顔をして、指を西洋風の3にして裏表。

 

 僕がパンジャーブ州のパティアラというところでマラソン大会に出た話をすると驚いていた。「オーストラリア生活はどうですか。」と訊くと、「悪くない。オーストラリア人たちはフレンドリーだしね。でもやっぱり、インド人のほうがフレンドリーだよね。」と言う。それを聞いて僕はうれしくなり、ハイタッチを求めた。

 

 明日は朝一でタブレジさんと給料について交渉する予定だ。

 

 初めてレストランに行って、仕事をくださいとお願いしたときには、「最近忙しくて、キッチンに人が欲しかったからいいよ。勉強している間はお金を払えないけど、働いた分だけは払ってあげる。」という返事だった。

 

 しかし最近になって、「楽しんでいるなら仕事しに来ていいよ、ただお給料は払わないよ。」などと言ってきたり、「皿洗いはほかの人に頼んでいるから、お前はやらなくていいよ。」などと言ってきたりしている。

 

 お金に関しては初めから自分の権利を主張するような態度が重要だと気付く。

 

 自分の状況を明らかにし、初めにタブレジさんが言ったことを互いに確認し、加えて、ユーモアや音楽性で攻め立て、「なんだか楽しそうだからお金を払うよ。」と思わせたい。