ビリヤーニ

 9時半から3時半のシフトを終え、酒屋でビールを買い、飲み、図書館に来ている。

 

 今のバイト先が2週間以内につぶれることになったので、新しいバイト先を探さなくてはいけない。

 

 家の近くにあるステゥーデント・ビリーヤーニというレストランが気になっている。パキスタンのカラチにあるお店の系列店であるらしい。今晩ルームメイトと行く約束をしている。めちゃくちゃ楽しみである。

 

 カシュミールやパキスタンでは、ビリヤーニをビリヤーニュイだったか、ビリヤーニャエだったか忘れたが、少し違った発音をするらしい。そして多分、現在のインドより西で生まれた料理だから、ウルドゥー話者はヒンディー話者がビリヤーニと発音することに対して、ダサいと思っている。

 

 日本人でビリヤー二のおいしさを知っている人はまだまだ少数だと思う。でもなんとなくメジャーになり始めている気配もある。Youtubeにもたくさんビリヤーニに関する動画が上がっている。

 

 シドニーで会った板前のしょうさんもビリヤー二が好きだと言っていた。ビリヤーにも定番料理なのであの伝統的で独特な料理法を勉強したい。壺でビリヤーニを炊き込みたい。

 

 かつてデリーに住んでいた時には、つるつるの壺に入ったビリヤー二の出前を取ったことがあった。今日の晩御飯のビリヤーニも壺に入っているといいな。