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ジョニーミッチェルを聴きながら

11月5日

 

 昨日、インディライトという3、4か月働いていたインド料理テイクアウェイ屋が閉店したので、今はニート状態である。

 

 最後のシフトが終わる頃に、オーナーがやって来て、「好きなものをいくらでも持っていっていいよ。」と言ってくれたので、使っていた包丁、お玉、鍋、スパイスなどをもらった。加えて、失業手当として、2週間分の給料をもらった。

 

 閉店前に余っていたナーンの生地で20枚ほどのナーンをぶっ通しで焼いた。窯に突っ込む右手が徐々に熱を帯び始めたが、リズムよく焼いていたせいか、少々アドレナリンが出てきて、熱さは気にならなくなった。すべてを焼き終わると右手は真っ赤になっていた。焼いたナーンはフラットメイトたちのために持って帰った。

 

 一緒に働いていたシェフが、タンドーリーシェフの仕事を紹介してくれると言っているので、近々、正式にタンドーリーシェフとして働き始められるのではないかと思う。シェフが言うには、そこまで流行っていない店なら、僕の実力でタンドーリーシェフとして働けるだろうとのこと。自分でも働き先を探そうと思う。

 

 来週は仕事を探しながら、家でカレーを作りまくろうと思う。チキンカレー、バターチキン、チキンビリヤーニ、サンバル、ゴビーマンチュリアンくらい作りたいと思う。サンバルは野菜の蒸し焼カレー。ゴービーマンチュリアンは衣を着けて揚げたカリフラワーをチリソースと醤油で味付けし、片栗粉でとろみをつけた中華風カレーである。

 

 家に着いてから、少し休憩し、みんなの帰りを待った。昨日は、持って帰った十数枚のナーンをフラットメイトたちが食べる様子の撮影を試みた。撮影をはじめ、5分経ち、ケータイのデータがいっぱいになってしまい、撮影が中断されていた。一番重要なみんながナーンを食べているシーンや、みんなが気を使って大きめにリアクションしてくれているシーンは撮影できていなかった。ショックである。

 

 サードというパキスタン出身のフラットメイトは、僕が作った料理をガツガツ食べてくれる。動画を撮ろうとした時も、撮り始めるまで待ってという僕のお願いを無視し、つまみ食いしていた。食いっぷりがいい人は気持ちいい。

 

 次はバターソースと、チキンカレーを作る動画を撮影したいと思っている。ジンジャーペースト、ガーリックペースト、トマトピューレ、トマトソース、シッケンドクリームパプリカパウダーを買って来て、明日作ろうかなぁと思っている。使おうと思っているスパイスは、コリアンダー、クミン、ターメリックガラムマサラ、パプリカパウダー、カルダモン、シナモン、クローブ、メーティーリーフ、胡椒などである。

 

 今、サードが帰って来て、「昨日のナーンある?」と聞いてきた。うれしい奴である。明日もサードに喜ばれるようなカレーを作りてぇと思う。