再開

5月7日 約4年半ぶり

 

 ブログの再開をようやく決心。オーストラリアのインド料理屋から日本のインド料理屋へ。また半年で200枚くらい書いていきたいと思う。空白期間の振り返りと現在とこれからを記録として残す。英語の会話を日本語に翻訳して脳内を整理することにも使う。

 

 まず、空白期間の振り返りとして、ざっくりと章立てしようと思う。空白期間の日記を編集して振り返りを行っていく。以下、オーストラリアからの帰国後の簡単な流れである。

 

・2017年3月に帰国。4月より自動車部品会社に就職。

・4月より静岡で研修2か月。

・6月より熊本県天草で実習。

・2018年6月より静岡の本社のようなオフィスで勤務開始。

・2019年12月、今の仕事を続けていたら将来のアルツハイマーが確定すると確信。

・2020年1月、やけ酒の後に自転車に乗り転倒し骨折。全治8か月。

・3月、コロナが蔓延し始める。

・10月末、気になっていたインド料理屋から内定をもらい転職を決意。

・12月より某インド料理屋にて勤務開始

・2021年1月コロナにて一時閉店

・4月末、再度一時閉店

・5月、ブログの再開

 

骨折から現在までの1年半を数か月間のことのように感じている。あっという間に時間が流れている。濃度が薄いから短く感じるということではなさそうだ。充実した時間を過ごした気はしている。とにかく、他人に見せられるようなまとめをゆっくり始めていく。何か検索に引っかかりそうな言葉とかをちりばめられたらと思う。これから出会う予定の友人たちへの説明。

 

 金曜日の7PM。金麦を3本飲んだところである。コロナウイルスのための緊急事態宣言第3弾によって現在働いているレストランが一時閉店している。その間、基本給のみ支給され、週に1回のミーティングを行うという状況である。インド料理の修行は割と効率よくおこなえていたと思う。インドの有名ホテルのシェフ3人に加え、日本人のイタリアン出身者と共に仕事をしている。店が開いて予約が順調に入ればもっと早くたくさん勉強できる気がしている。勤務先のレストランのために全力を注ぐことが現在の最優先事項である。

 

 並行して気になる出来事が少しだけ起こっている。楽しい出来事として記しておきたい。とにかく暗くなりたくない。みんなが暗くなっていてなんとなく落ち着いている。院長倉や意を抜けたときに個人的には厳しい時期が訪れそうな気はしている。

 

 ちょっと高級な和風レストランを経営している人にチャイのビジネスの相談を受けた。タピオカブームの後にインドのチャイを2-3年の流行りにできないかという話だった。テレビ番組制作をしている人も発起人の一人のようだった。新しい流行りを作りたいという思いとともに、スパイスの香りに注目しているようだった。『匂いを制するものは世界を制する。』という重要な言葉を思い出す。一度渋谷で集まって以来、音沙汰なしである。

 

 以前の会社をやめた人達のコミュニティーもわりと盛り上がっている。ウェブデザインと動画をやっている人、刃物の普及をしている人が面白い。村長に勉強会を開いてほしいと連絡したが、こちらも音沙汰なしである。

 

 先週末にはインド料理研究家にネットのある媒体を使ってメールを送った。距離がある感じだったので、少し大げさに。こちらも音沙汰なし。

 

 いずれも社会に対するジャブである。まったく体力を使うことではない。ゆっくりとこういう自然な活動をして、発酵させていきたい。焦ってはいけない。早くインドに行きたい。ただ、今のレストランで一人前にならなくては。話はそれからである。2年半かかるのかなぁ。2024年の頭からということになる。英語で発信することを始めなければ。